危ない不動産会社の罠:体験談から見る失敗しない対策

「物件の印象は、担当した不動産屋で左右され優良物件も、この担当者からは、絶対に買わない

中古マンション購入を検討している時に、対応してくれた不動産屋への不満です。

物件は、100平米超の4LDK、角部屋、立地も陽当たりも良く、素敵なマンションでした。

ただ、対応してくれた不動産屋が最低で…。

「人は、外見だけで判断してはいけない」とは、分かっています。でも、不動産屋という接客業として、身だしなみや着こなしなどの自己管理が出来ていなくて、最初から、イヤな感じがしました。

その予想は的中しました。

まず、部屋の機能をベタ褒めして、詳しく説明することを拒否。

玄関についているオートロック機能について、

不動産屋「きっとこれは、最新式のオートロックで、マンションのエントランスのオートロックとも連動しているはずですよ」

私「本当ですか。ただ、扉が閉まったら、鍵がかかる単純な仕組みですけど」

私「北の部屋の壁のカビが気になるのですが、家具の裏側も見たいのですが、移動してもらえますか」

不動産屋「北の部屋は、カビが発生しやすいものですよ」

私「壁紙を全部、張り替えした場合、いくらぐらい費用がかかるか、調べてもらえますか」

不動産屋「張り替えしても、お子さん達が、すぐ汚してしまうでしょうから、無駄でしょう」

私「この壁の傷、畳の傷は何ですか。すごく気になるのですが。調べてください」

不動産屋「気になりますか。では、売主担当に聞いてみます。前の持ち主が、室内で猫を飼っていて、爪で壁を引っ掻いたらしいですよ」

私「普通、全部、壁紙変えたくなりますよね」

不動産屋「そうですか」

この後、仮契約を強引に迫ってきます。

不動産屋「「こんな良い物件なのに、ぐずぐず考えていたら、他の人にとられてしまいますよ」プルプルと携帯が鳴って、「あっ、次の見学予約が入ったようです。鍵を返さないといけないので、部屋から出てください」

最後まで失礼でした。

部屋のカビの写真を友人に見せたら、これは、壁紙を替えただけでは済まないと言われました。

その後、自宅に不動産屋から電話があった時も、「あれだけ時間を割いて案内したのに、どうして仮契約しないのか」とかなり強引でした。

「あなたの人柄が嫌だからです」「他の担当者だったら、買ったかもしれません」と声を大にして言いたかったです。

結局、同じマンションの別の部屋を別の不動産屋から購入しました。

不動産屋との相性が、物件の印象も左右します。

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