危ない不動産会社の罠:体験談から見る失敗しない対策

不動産取引は人生で最も重要なステップの一つです。しかし、中には信頼できない不動産会社が存在し、その罠にはまってしまう人々も少なくありません。不動産を購入または売却する際、不正行為やトラブルに巻き込まれるリスクは避けられないかもしれません。

この記事では、実際の体験談をもとに、危ない不動産会社の罠について探求していきます。これから不動産取引を考えている方々にとって、どのようなリスクが存在し、どのようにしてそれを回避するかについて、貴重な示唆を提供することを目指しています。

危険な不動産会社の実例

まずは、実際に危険な不動産会社が引き起こした問題について見てみましょう。過去の取引において、以下のような事例が報告されています。

高額な手数料と隠れた追加費用

いくつかの不動産会社は、手数料や諸費用を隠して提示し、取引が進行するにつれて高額な追加料金を求めてくるケースがあります。最初は安く見せておいて、契約が進行するにつれて請求額が膨れ上がるといった手法です。これに気付いた時にはもう遅く、トラブルが発生する可能性があります。

虚偽の情報と不正なプロモーション

一部の不動産会社は、物件情報や周辺環境について虚偽の情報を提供し、取引を促進するために不正なプロモーションを行うことがあります。実際の物件が宣伝されているような状態ではなかったり、近隣環境に問題がある場合もあります。これにより購入者は望まない状況に直面することになるかもしれません。

失敗しないための対策

危ない不動産会社の罠に巻き込まれないためには、以下の対策が役立ちます。

信頼性の確認

不動産会社の信頼性を確認するためには、口コミや評判を調べることが大切です。インターネット上での評価や体験談を確認し、他の顧客の意見を参考にすることで、詐欺などのリスクを回避できるかもしれません。

契約内容の確認

不動産取引の契約書は細部までしっかり確認することが重要です。隠れた料金や条件、納期などを確認し、納得がいくまで交渉することをおすすめします。また、専門家に契約書の確認を依頼することも検討してください。

プロフェッショナルとの相談

不動産エージェントや弁護士などのプロフェッショナルに相談することで、不動産取引に関するリスクや注意点を確認できます。専門家のアドバイスを受けながら進めることで、トラブルを未然に防ぐことができるかもしれません。

危険な不動産会社の体験談

超有名?不動産悔しいが結局泣き寝入り( ノД`)シクシク…

大手?不動産

アパートを探しに?社へ行った。3DKでなかなかな安くてよい物件だったので契約した。

10か月くらい住んだが引っ越すことになり解約に行くと、敷金を全没収された。

契約の時に敷金礼金で20万あまり支払っていたので納得がいかず話し合いをしたが、入居の時の条件で12か月以内の解約は敷金を返金しませんとなっていたので無理ですと言われた。

部屋は全く汚れておらず、壁紙も変える必要も全くないくらいだったので到底納得できなかったが、引っ越しが迫っていたので泣き寝入りしてしまいました。

契約時には、かなり低姿勢で好感触だっただけに残念でなりません。

テレビでCMもよくしていた?社、許せません。

いったい私の20万円はどこへ消えていたのでしょうか・・・?

これは詐欺に近いですよね。

不動産屋さんはかなりの数がありますが、本当に?社はお勧めできません。

解約に行った時のあの冷たい対応…。無理ですね!書いてました!

速攻追い返されました…。

ネットで後日調べてみましたが、かなり評判が悪い不動産屋みたいで、就職する場合も中途採用など積極採用で給料も異常に思えるほど良い。給料が良すぎるということは、それだけ離職率も高いので求人の時点で高いと理解しました。かなりのブラック臭を感じます。

よくよく考えてみれば、アパートを探しにいった時にすでにおかしかった。

ろくに打ち解けた話もしてないのに、二人で住むと言ったら、

彼氏さんとですかぁ~?

と、馴れ馴れしい。

何軒か見て気に入ったところがあったので決めましたが、ろくに説明もなくあっさり契約が終わり、自分で契約をしたこともない私としては、こんなもの?と納得はしてしまったが、まさかこんなことになろうとは…。

20万円あったらできることがいっぱいある。旅行だって行けたし、新しい家具だって買えた。

本当に悔しいです。その時は、消費生活センター等に相談したりする知恵もなかったし、まだまだ若かったこともあり、ほんと、高い勉強代になりました。

態度の悪い、覇気のない不動産屋さん

引っ越す物件を探している段階でのことですが、インターネットで見る情報は釣りであったり実際にはもうすでに契約済になってしまっていることも多いかと思ったので、引っ越しを検討している駅付近の不動産屋に実際に出向いて探そうとしていたことがありました。

その際、大手よりも個人で営業している不動産会社の方が地域密着の情報を持っているかと思い、意識的に個人営業のお店を選択して聞き込みをしていました。外に向けて貼ってある住宅情報を見て、個人住宅を取り扱っていそうだなと思ったら店内に入り話を聞いて見る、といった方法をとっていました。

そんな中、とても感じの悪い不動産屋さんに当たってしまいました。まず、いつものような手順を踏んで店内に入店すると女性がカウンターに座っていましたが、『こんにちは』と声をかけてもちらっと目線をよこすだけで、何も言わずまた手元の作業に目を戻してしまったのです。こちらが不思議に思ってその女性を見ていると、おもむろにため息をつき『今留守だから座ってて』と着席を促されたのです。

店員ではなかったのか…と思い黙って座っていると、そのうちに男性が外から帰ってきました。挨拶を交わし、外に貼ってあった住宅情報について聞こうとすると、私の話を遮るように『あ、それもう入っちゃった』とぶっきらぼうに告げられます。

それではこちらの希望の物件を探してもらえないかと頼むと『うちは個人住宅あんまりないからね~』との返事でした。

それならば仕方がないからと席を立とうとすると、『こっちも忙しからさ~、インターネットで見てきてくれないかね~。

正直手間なんだよね~』との捨て台詞を吐かれました。情報の真偽はさておき、あきらかに面倒臭がっているのがみえみえな接客にうんざりし、それでもきちんと挨拶はして店をあとにしました。

突然訪ねたとはいえ、こちらは腰を低くして『教えてください』という姿勢で訪ねて行っているというのに、明らかに見下したような態度で接せられて大変不愉快でした。

駅前で昔から営業しているという点だけが売りのような感じで、生業というより家業だから仕方なくやっているというような雰囲気や勤務態度もいらっとします。現実をみて早く閉めてしまうか、つぶれてしまえばいいのにと思いました。

大手だからといって前面的に信頼してはだめ

一戸建てを売却したときのことです。

とあるテレビでもCMをバンバン流しているような、有名な不動産仲介業者に、一戸建ての売却を依頼しました。

その業者さん、私の知識がなかったから、だろうとは思いますが、必ずしも直営ではないんですね。もともとは、〇〇不動産、という不動産やさんだったものが、結局、個人では経営的な問題もあるものだから、大手の不動産仲介業者の一員になった、というような経緯のようでした。

なぜ、その業者さんにしたか。それは、全国チェーンだし、有名どころだから、信頼できるでしょ、という考えからでした。それに、すぐにそういったところにお願いをすれば、売れるのではないか、しかも、高く、と思っていましたので、そこにお願いをしました。

最初に、その業者さんの担当の方が一人で、家を見に来られました。

その業者さんは、自分のところにまかせてくれれば、ここは相場はこれくらいだけど、これくらいの価格で売ることができる、ということを自信満々におっしゃいました。

すっかりその気になってしまい、やっぱり、大手よね、すごいね、ということで、その業者さんに、売却の依頼をすることにしました。

ところが、最初は大々的に広告を出してくれたのですけど、それでは買い手がつきませんでした。ついで、複数の物件を掲載した広告を出してくれました。

結果、複数の人が見には来られたのですが、成約までには至りませんでした。

そのことについて、業者さんは、やっぱりこのあたりの物件ですと、なかなか難しいですね、とか、この価格ではなかなか、売れないですよね、とか、値段、下げてみますか、とか、そういったことを言い出したわけです。

そもそも、値段って、私たちが、希望の価格はいいましたけど、でも、これくらいで、十分売ることができる、と強気の発言をしたのは、業者さんではないの、と思いました。

結局、私たちも、家の売却代金を、マンション購入の頭金にするつもりでいることもあって、まずは、売却をしたい、という考えから、価格を下げて、販売をしました。

結果として、売れたからよいものの、大手だからといっても信頼できない、と思った体験でした。

タイトルとURLをコピーしました