危ない不動産会社の罠:体験談から見る失敗しない対策

こちらが買う気がないと判るとおざなりな対応をしたけれど、実家が利用者であるとわかるところっと態度を変える呆れた営業

兵庫県にすむ30代後半の主婦です。

不動産投資や自宅の買い替え、リフォームなどに興味があって、家族でモデルルームにいくことが多いです。その時に私は通常最初に勉強のために着ました、と伝えるようにしているので、営業さん達もそれなりの対応だったり、それでもと熱心に相手をしてくださる方もいます。

しかし先日大手不動産業者のD会社のモデルルームにいった時、担当してくれた営業さんは、まず私達の年齢で見下すことに決めたようです。言葉遣いがため口からちょっと敬語がまじる、というレベルになり、築13年目の戸建てに住んでいることを聞くと「まだまだ綺麗でしょ。なんでモデルルームにくる必要があるんですか?」と言ってあとは何も喋ろうとしません。折角最新の住宅設備などの勉強や会社に関して知ろうとして質問をしても、「あー、はいはい」みたいな対応で何も教えてくれませんでした。

とにかく今この物件を買いそうにない客だな、と判断したので、相手もしません、ということなのでしょう。そういう営業さんに初めて会ったので、本当にビックリしました。

返事もおざなりの上に見た目からダルそうなのが判ったので、夫が腹を立てて「うちの実家はこちらの会社で建てて貰ったんです。だから見に来たのですが・・・・」と言うと、その営業さんはころっと態度を変えたのです。

どこの住所か、営業は誰か、ご実家がうちでということは、そちらも使う可能性があるということですよね?と色々聞いて来たのです。その態度の急変にも本当にビックリしました。夫は苦笑し、「いえ、さっきから早く帰れみたいな態度だったので、残念ですけどうちがこちらにお願いすることはないと思います。父もがっかりするでしょうけれど、話は伝えますので」というと、いきなり子供にお菓子を持ってきたりお茶をどうですか、資料もご覧になりますか、と接待が始まったのです。呆れてしまって、すぐに帰りました。

買う気がない客がふらりと立ち寄ったモデルルームを気に入って即決で契約することは、不動産ではたくさんあるはずです。にも関わらずこのような対応を受けたことは、ある意味衝撃でした。

調子が良いだけで仕事はいい加減な営業マンのA。もう関わりたくないと思った訳とは。

引っ越しを機に、夫が通勤しやすい範囲でとアパートを探していていた時に訪れたのが某大手不動産会社。その時に対応してくれたのが営業マンのAさんでした。

とにかく笑顔全開で調子が良い感じの人だったので、最初の印象はよかったのですが・・。こちらの要望を一通り伝えると、さすが大手だけあってたくさんのアパートを紹介してくれました。

ところが実際にいいなと思ったどの物件についても、ちょっとつっこんだ話をすると何も返答できずにわからない感じ。「ちょっと待って下さい」「ええと、どうだったかなぁ」などといっては、他の営業マンに確認する様子。

その時点で少し不安を感じたのですが、気に入った物件があったので見学をお願いし、契約することにしました。

まずその営業マンにやられたのは引っ越しの日。見学にいった時に家の玄関前の除雪がきちんとされていなかったので(引っ越しは雪深い冬だったので)、「荷物を入れやすいように引っ越しの日までに除雪をしておいてほしい」とお願いしていました。

Aさんは二つ返事で「やります、やります、お安いご用です。安心して下さい」と言っていたのに、引っ越し当日家に行くと、全く除雪をした形跡がない。

営業マンに電話を入れると「すいませーん、忙しくって・・・」と言い訳する訳でもなく、反省している様子もなし。しかたなく引っ越し業者さんにも手伝ってもらい、除雪をしてから荷物を搬入しました。

住み始めて1ケ月と少し経過した頃、先月分の家賃が払われていないという督促状が。早々に銀行の引き落とし手続きを終えていたつもりだったので、Aさんに確認の電話を入れると、「あれっ、おかしいなぁ・・・」という答えの後、ガサガサとデスクの周りの書類を探しているような音がして、「すいませーん、引き落としの書類を送付していませんでしたー」との返事。あきれて怒る気にさえなりませんでした。

極めつけはそれから3か月程経った時。突然家に「駐車場でおたくの車が停めてある場所って、私が停めるようにと契約した場所だと思うんですけど」と尋ねてきた人が。

隣に引っ越してきた人だったのですが、その人の書類を見てみると、確かにうちが車を停めている番号が記載されています。慌てて自分の書類を見ると、やはり同じ番号。その人の担当もAさんで、どうやら番号を間違えて記載したらしいのです。

もうAさんとは関わりたくないと思っていたのですが、どうやら転職したという話。現在もそのアパートに住んでいるので、ホッとしているところです。

部屋探しの奥深さと大変さ

私は、25歳の事務員をしています。今から書かせて頂く事は5年前の就職して初めての一人暮らしの時に起こった出来事です。まず初めての部屋探しであまり自分自身下調べという基本が出来ていない状態で一番近くの不動産屋さんに行きました。

接客して下さった従業員の方は最初愛想のいい優しい感じの方だなと感じていましたが、いざ部屋の事を細かく決めていくとなると態度は変わりました。最初自分が就職してもらうお給料の額と私自身が住みたい部屋の条件。例えばオートロック付きですとか主にセキュリティーの事でした。

その話をすると、実際生活するのにお給料ともう少し相談した方がという感じのニュアンスで言われました。

確かに自分自身初めての事とはいえ、不勉強な事も多かったように今なら感じますが、その時その従業員の方から言われた言い方が少し笑いを含んだような小馬鹿にされたような感じに捉えれたものですからとても気分が悪かったのです。

それから、従業員さんは変わりましたが部屋を契約して住み始めると、生活してそんなに時間もたっていないのに部屋からドブ臭いようなとても変な香りがするのです。それを相談してみても、なぜでしょうねぇという曖昧な回答。結局、その部屋は一身上の都合で2カ月で出る事になったのですが、その2カ月毎日臭くて地獄でした。

極めつけは、敷金の事です。2カ月しか住んでいないのでもう少しかえって来ると思っていたのですが、帰ってきませんでした。理由は、床に傷があったからです。その傷は私が入る前から入っていた傷でした。

その時はなんとも思わず不動産さんもこの傷の事を知っているだろうと思い込んでいたのですが、何故か私がつけた事になっていました。初めての一人暮らしで初めての事だらけだったので私自身が不勉強で相手のせいにしている点もあるかもしれませんが、これが辛かった体験です。いい勉強になり今では、最新の注意と下調べをしてから部屋探しに臨もうと考えます。

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