危ない不動産会社の罠:体験談から見る失敗しない対策

僕は床に傷なんかつけていないのに・・・。退去する時に現状復帰(賠償?)しろとは・・・。

僕は転勤で2007年に福岡に引っ越しをしました。その時、マンションは人間関係とかが嫌だったので、一戸建てを借りたのです。その家は海に近くてなかなか風情のある一戸建てで僕は一発で気に入りました。その一戸建ての仲介不動産屋の担当の人もなかなか感じが良く、借りている間もたまに顔を出して、「困っていること、ない?あったらなんでも言ってね」という心温まる言葉をかけてくれたりして、本当に良い不動産屋だな、なんて僕も思っていたのです。

けれど、事件はその一戸建てを出る時に起こりました。僕は会社から東京への異動の辞令を受け取り、福岡を離れることになったのです。福岡には4年も住んでいました。ですから引っ越しの当日はなんだか後ろ髪が引かれるようで、とてもさみしい気持ちでいたのです。引っ越し屋さんが全ての荷物を運び出し、鍵を不動産屋に返す時が来ました。その時、不動産屋は家の中をいろいろと点検しています。

僕も家族も借りていた一戸建ては本当に綺麗に使っていました。それこそ、借りている家ですので傷をつけてはいけないといつも気を付けていたのです。けれども、家の中の点検が終わった不動産屋は僕にあり得ない一言を告げてきました。

玄関の床板にひどい傷が付いている。この部分の修理代は賠償してもらうと言うのです。その傷は僕が付けたものではありません。僕がこの家に引っ越しをしてきた当時から既に付いていたものです。僕は不動産屋にそう告げました。

だから僕には賠償の義務はないし、そもそも、僕が付けた傷だとしても日常の使用で付いてしまうものは賠償の義務はないはずと僕は主張したのです。その一戸建てを借りている時はとても優しい不動産屋でしたが、退去すると決まってからはその態度は一変しました。

そして不動産屋は、僕の言った事に対して言葉尻を捉えるような事を逆に言ってきました。あたかも僕が自分で傷を付けたことを認めているというのです。

もう、こうなると何を言ってもお互いに水掛け論です。僕は自分が入っている火災保険の保険会社に電話をして借りている一戸建てに傷をつけた場合の賠償責任保険を使いたい旨、話をしました。結果、不動産屋が求める修理代は保険から払ってもらうことが出来ました。

けれども、保険金が払われるには示談書というものを交わさないといけません。そこには僕が不動産屋に迷惑をかけて、その賠償金を払うという事が書かれています。つまり自分が悪いと認めている文書なのです。その文書に僕はサインをしながら心の中で呟きました。

それでも僕は傷を付けてない!不動産屋なんて大っ嫌いだ!

自分勝手に営業の話ばかりする不動産屋の人など。やっぱり地元の不動産屋は品質が最悪だと思う。

私は20代後半のフリーターで住む場所に困っていました。名前は上田泰己(ペンネーム)で比較的田舎の街に住んでいます。一人暮らしで不動産屋を使うことになって、その結果として色々と対応が悪かったです。

私は色々と不動産屋を探して迷っていました。最初はインターネットで調べた大きな不動産会社を使うことに決めました。こういう場所なら文句も出ないだろうと思っていました。

しかし急に家族が地元のよく分からない不動産屋を探してきました。私は家族の話を何でも聞くのでそこにしました。それが間違いで対応や話が最悪だと思いました。

地元は田舎でサービスの品質に関しては底辺です。まさか不動産屋までサービスの品質が悪いとは思っていなかったです。例えば物件を探すだけでも時間がかかって嫌でした。本当にプロなのかと疑うことも多かったですね。

実際に地元の不動産屋は対応が粗末で情けなかったです。私が出した条件もあまり理解していない様子でした。まあ田舎の底辺の会社ならそういう対応でも不思議ではない感じです。最終的には自分も諦めて頷いていました。

また不動産屋の人が自分勝手に話をすることも多かったです。例えば都合の悪い物件を避けている感じでした。そして不動産屋にメリットのあるようなところを押してきました。急に調子が変わるので不動産屋に怒りを覚えましたね。

私はこういう不動産屋を紹介してきた家族にも文句を言いました。しかし家族は知らないような顔をしていて嫌でした。私はここまで面倒なことになったので謝って欲しかったです。

その不動産屋とは縁を切ってまたインターネットで探しました。しかし地元での嫌な経験があって物件探しは断念したくなりました。大きな不動産屋でもトラブルがあると考えていました。

こういう気持ちになったので地元の不動産屋は本当に酷いです。小さな経験だと思いますが絶対に田舎のサービスは使いたくないです。まああのような管理状態で機能している不動産屋も凄いと思います。

購入前も後も、物件だけじゃなく不動産屋も建築会社もよく見た方がよい。

40代主婦。ぺんねーむ世の中知らない事だらけです。

10年以上前、新婚の時に戸建てを買いました。チラシで探したり、ネットで探したりして地元の不動産は頼りませんでした。何軒かみて、ネットで見つけた不動産にきめて契約し、購入しました。

探している時や、不動産屋との相談時、契約の時など、その時は大きな不満は無かったのですが。

年月が経つ毎に私も大人になり、不動産物件には多種多様が思ってたよりある事や、建物の構造、テレビ電波の受信具合、ローン方法、税金、などなど色々もっと考えるべきことがあったと。後悔しています。

どれも、自分で勉強して調べて十分検討して、契約と購入すれば後悔せずに済んだ内容かもしれませんが。。

ど素人の不動産購入検討者をどれだけサポートできるかも、国家試験の宅建をもつある意味専門職不動産屋のサービス・腕のみせどころだったんじゃないかと思うと。結果、今思えばあまり新味に考えてくれる不動産屋さんじゃなかったんだなぁ。と、考えれば考えるほど不動産屋さんと建設会社とマイホームが手に入る!と浮かれていた自分に後悔です。

では、具体的に何に後悔したか?ですが、

まず今一番後悔なのは、住宅ローン減税に関することです。当時新婚でしたが、共働きだったのでローンの割合をどぉしますか?と不動産屋に聞かれ、無知の私たちは特に希望もなく「では半分くらいでいいですかね?」的な提案に「それでお願いします」とその場回答。

しかしそこが落とし穴!私はすぐに子供が欲しかったので、仕事を結婚後1年くらいで辞めることに。私名義の住宅ローン減税が利用できなくなったのです!!!所得の無い私には無意味な物になってしまいました。。。知ってれば、旦那名義の住宅ローンの割合を多くしてたのに!!!これは本当に後悔です。

次の後悔。

作り途中の物件は、何度も見に行くべき!私も、2回位建設中の物件を見に行ったのですが、もっと見に行くべきだったかもしれません。できれば、不動産業者とか建設会社の担当者と一緒にとか。建売だったので大きく設計変更はできませんが。下駄箱の位置や棚、壁紙、ライトなどは対応できるところはしてもらえる話でした。

なので、希望はショールームで話してカタログで決めたのですが。下駄箱の位置をどぉしますか?聞かれ、素人の私はお任せをしてしまいましたが、まさか下駄箱の横に使えないスペースが出来上がってるとは思いませんでした。

ペットボトルも入らないような意味のない隙間。でも、しっかり開いてる隙間。どぉせ隙間開けるなら隙間収納できるような幅であけていただきたかった。

あと、階段の角隅の部分に、すみっこならではの塞ぎ忘れた穴があったり。風呂場の浴室周りにするコーキングが汚く、はじめは仕方ないか。。。と思ってたんですが、そこがカビやすい!!!

素人目に見ても本当に汚く、やはり最初に言えばよかったと後悔。というか、ぱっと美でわかる塞ぎ忘れとかコーギングのズレとか、専門職ならキッチリやってよ!と思いました。し、現場監督や営業も確認してやらせてよ。とあの不動産屋と建設会社に言いたいです。

ちなみにそこの建築会社は、昔都心の一等地のビルに本社もショールームもあってCMながれてたのに、今じゃびっくり地方へ撤退どころかマンションの一室に資料が残ってるだけのような状態らしいです。久しぶりに建設会社に用があり連絡を取ろうとおもったところ、探し当てるのに大変でした。

最後にやられたのは。入居の時(鍵を貰った日)不動産屋さんが帰り際サラっと言い放ったひと言。

「あぁ。もしかしたらここテレビ電波受信しずらいかもしれませんね」

私達「へぇ~そぉなんですねぇ~」(マイホームの鍵を手にしてうわ浮いてました。)

案の定、受信できませんでした。あとあと知ることになる某ケーブルテレビの存在。

ていうか、不動産紹介する時にメリットデメリットは教えて下さいって。話してたのに!

某ケーブルテレビ使わないとテレビ見れないってことは、毎月ローンの他に余計な費用がかかるって

事でしょう???詐欺じゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ”って思いました。

世の中知らない事だらけでした。

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